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生活習慣が身につく絵本おすすめ20選!元保育士が紹介!

生活習慣絵本
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  • 歯磨きを嫌がって大変…
  • なかなか寝てくれない…
  • 全然ご飯を食べない…

食事・歯みがき・トイレトレーニング・睡眠など、基本的生活習慣を身につけるのに苦労することは多いですよね…。

絵本をうまく活用すれば、基本的生活習慣も身に付きやすくなります!

ななかまど

この記事では幼稚園・保育園で合計1440冊以上の絵本を読み聞かせてきた筆者が、生活習慣を身につけるためにおすすめの絵本を紹介します。

 絵本を読むことでスムーズに出来なかった生活習慣も自然と身に付いていきますよ♪

タップできる目次

歩くのが楽しくなる絵本

歩きたくない…靴が嫌!ってよくありますよねー。

くつくつあるけ

歩けるようになると、お散歩デビューしたり公園で遊んだりできるようになりますね。

でも、靴が嫌!!と言う子って結構多いです…。

そうならないために、この絵本を読んでおくと「靴をはやく履いてみたいなー」という気持ちにさせてくれる絵本です。

指さしを促す絵本

1歳を過ぎて「うちの子指さししない…」と心配になるママもいますね。

指さししないのは、ただ経験していないからという可能性もあります。

きんぎょがにげた

 1歳半検診で「指さしが出来るか?」聞かれることが多いですね。

指さし行動は、お子さんの発達を見るうえで参考にすることのひとつです。

しかし、経験自体が少ないと発達に関わらず指さしをしないこともあります。

この絵本できんぎょがどこに逃げたかな?と遊んでいるうちに、自然と絵本で指さしをすることを覚えることが出来ます。

食べるのが楽しくなる絵本

一生懸命作った食事を食べてくれないと辛いですよね…。

絵本の力を借りて食べるの大好きになりましょう!

おやおやおやさい

石津ちひろ (著), 山村浩二 (イラスト),福音館書店(出版)

 ご飯を食べてくれない…やさいがきらい…という子は多いですよね。

この絵本は「にんじん」「かぼちゃ」など身近な野菜をことば遊びで楽しく覚えられる絵本です。

食事中にも、絵本のフレーズが出てきて楽しくご飯を食べられること間違いなし♪

食育にもつながる一冊です。

きょうのおやつは

わたなべ ちなつ (著),福音館書店(出版)

絵本を90℃に開いて見る、かがみの仕掛け絵本です。

立体的に見えるので、子どもたちも夢中!

思わずホットケーキを作りたくなる素敵な絵本です。

1ページ1ページが分厚いボードブックなので、赤ちゃんでも絵本を破いてしまう心配がありません。

グリーンマントのピーマンマン

さくら ともこ (著), 中村 景児 (イラスト),,岩崎書店(出版)

ピーマンがきらいなお子さんって多いですよね。

この絵本はピーマンが正義の味方になってばい菌をやっつけます!

「ピーマンってすごいんだね!」と食べてみようかな…と思うきっかけになります♪

ななかまど

ピーマンが食べられる子は、「自分は食べられるよ♪」と自信にもつながりますよ!

はみがきが楽しくなる絵本

歯磨きが苦手というお子さんも多いです。

歯みがきは、口の中に食べ物以外の異物を入れられるわけなので、嫌いなのは当然なんですよね。

詳しくは歯磨きを嫌がるこどもにおすすめな6つの対策で解説しています。

はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!

 小さい子どもって、歯磨きが嫌いなお子さんが多いですよね…。

口の中に食べ物以外の異物をいれられるのだから、当然の反応なんですが、

それでは虫歯になってしまう…

そんな時は、歯磨きを楽しいものだと思ってもらえればOK!

この絵本は、歯ブラシを電車にみたてています。

ななかまど

この絵本を読んだ後に、お子さんの歯ブラシも電車に見立てて「しゅしゅしゅ」とすれば、お子さんも口を開けてくれるかもしれませんね!

はみがきあそび

動物たちが大きな口をあけて歯をみがくしかけ絵本。

はみがきって自分の口の中がどうなっているのか?何をされているのか?お子さんにはわかりづらいですよね。

絵本を通して客観的に、「こうやって磨いているのね!」というのが分かれば、歯磨きに抵抗がなくなるかもしれませんね♪

手洗いが上手にできる絵本

ここ数年は特に、手洗いの重要性が高まっていますね。

手についたばい菌は目に見えないこともあり、こどもには伝わりづらいのが現状…。

絵本で楽しく覚えられると良いですね!

てあらいできるかな

感染症対策のために、2020年に新しく出版されました!

指一本一本や手首まで、洗い方が具体的に書かれているので子どもにもつたわりやすい♪

あらいくん

中川 ひろたか (著), serico (イラスト),‎ 世界文化社(出版)

目に見えないウイルスの存在をストーリーの中でわかりやすく説明された絵本。

手の洗い方が歌になっていて、たのしく手を洗う習慣を身につけられます♪

手洗いソングが付いていて、QRコードから動画も見られるのでコスパ最高の一冊!

お風呂が好きになる絵本

今までは平気だったのに、急にお風呂きらいになった…という悩みもよく聞きます。

毎日「イヤイヤ」に対応するのも大変ですよね…。

こんな絵本をとりいれてみてはいかがでしょうか?

おふろだいすき

松岡 享子 (著), 林 明子 (イラスト),福音館書店 (出版)

お風呂に入っていたら、いろんな動物がでてくる絵本。

現実ではありえない空想の世界が広がっています。

これを読めば、お風呂嫌いな子も入りたくなるかも?!

わにわにのおふろ

わにが楽しそうにお風呂に入る絵本。

せっけんの泡を飛ばして遊んだり、歌をうたったり…。

お風呂ってなんだか楽しそう♪そんな気持ちにさせてくれる絵本です。

トイレトレーニングへ繋げる絵本

トイレトレーニング、まず何から始めよう?と思ったら、絵本を取り入れるのがおすすめ!

絵本を通してトイレのことについて知っておくと、心の準備につながります。

ひとりでうんち できるかな?

この記事でも何度も紹介しているきむらゆういちさんの「あかちゃんあそびえほんシリーズ」。

トイレトレーニングにもおすすめです♪

おむつや、おまる、トイレでする様子が描かれています。

トイレでうんちをするイメージがつかみやすくおすすめの一冊です。

ゆっくとすっく トイレでちっち 

たかてら かよ (著), さこ ももみ (イラスト),ひかりのくに(出版)

トイレに行きたがらないお子さんにおすすめの絵本。

楽しそうなトイレがたくさん出てきて、お子さんのやる気を誘います♪

まずは、トイレは楽しいところ!と思うことがトイトレの第一歩ですね。

トイレトレーニングにおすすめの絵本はたくさんあり、別の記事で詳しく解説しています。

トイレトレーニングにおすすめの絵本を見る≫

着替えをやる気にさせてくれる絵本

着替えは、小さな子にとってはかなり難しい動作です。

難しいこともやってみよう!と思えるように絵本を活用していきましょう!

おててがでたよ

林 明子 (著),福音館書店(出版)

小さな子が一生懸命ふくを着る様子が描かれた絵本。

この絵本を読んだ後に「あんよはどこかな?どこかな?」なんて声をかけながら着替えをしてみると、

ここから足を出せばよいのだなという見通しが持ちやすくなりますね。

繰り返し読んで楽しめる絵本です。

おきがえ できるかな?

小さな子でも楽しく読める穴あきしかけ絵本。

「パンツはどれにしようかな?」いろんな色の中から選びます。

お着替えも「どっちにする?」ってお子さんに選んでもらうと、すんなり着替えられることもありますね♪

おやすみ前の一冊におすすめの絵本

おやすみ前に絵本の時間を作るのは気持ちを落ち着かせることが出来ておすすめ!

それでも寝ない子には、睡眠を題材にした絵本を読んでみると良いですね。

もうねんね

松谷 みよ子 (著), 瀬川 康男 (イラスト),童心社(出版)

 ロングセラーの絵本ですね。

優しいタッチで描かれた絵本で、見ているとなんだか本当に眠くなってくるから不思議です。

簡単な絵本なので1歳頃から読めます。

おやすみはたらくくるまたち

シェリー・ダスキー リンカー (著), トム・ リヒテンヘルド (イラスト), 福本 友美子 (翻訳),ひさかたチャイルド(出版)

クレーン車・ミキサー車など、はたらくくるまたちが次々におやすみと目をとじていくお話。

大好きな車たちも夜には寝るんだねー!というのが伝わる絵本。

乗り物好きなお子さんに特におすすめ♪

色を覚える絵本

絵本を通していろんな色を覚えることもできます。

まるまるまるのほん

エルヴェ・テュレ (著), たにかわ しゅんたろう (編集, 翻訳),ポプラ社(出版)

「黄色いまるを5回クリックする」「こすってみる」など、指示があり、ページをめくると丸が動くというアナログとデジタルがコラボレーションしたような不思議な絵本。

まずは赤・青・黄色を覚えるのに良いのではないでしょうか。

一緒に遊びながら読み進められるので、大きくなるまで何度も繰り返し読んで楽しめます♪

くれよんのくろくん

なかや みわ (著, イラスト),童心社(出版)

 色んな色に触れるのには、こちらの絵本がおすすめです。

クレヨンという身近な物で楽しく色を覚えていくのにピッタリの一冊です。

最後には削り絵の技法も自然と学ぶことが出来、少し大きくなると絵本を真似してみる様子もよく見られ、長い間楽しめる絵本です。

ピンクはおとこのこのいろ

ロブ パールマン (著), イダ カバン (イラスト), ロバート キャンベル (翻訳),KADOKAWA(出版)

「男の子がピンクを好きなのは変」と思っていませんか?

どんな色を好きになるか?はどの子も自由ですよね。

小さなうちから色を覚える時に、固定観念にとらわれず「すきなことを好きと言える」ことも知ってもらいたいですね♪

毎日の生活に絵本を取り入れて上手に生活習慣を身につけよう!

絵本を通して楽しく生活習慣を身に付ければ、お子さんもスムーズにできることが増えて、保護者の方の負担も軽減されますね♪

読み聞かせは親子のコミュニケーションの手段にもなり、読むことでパパママの育児ストレス軽減にもつながると言われています。

絵本をうまく活用して、上手に生活習慣を身に付けて行きましょう♪

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