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イヤイヤ期の正式名称は第一次反抗期?違いは?元保育士が解説

イヤイヤ期正式名称は?反抗期違い悩み
この記事は約6分で読めます。

イヤイヤ期と反抗期ってどう違うの?

イヤイヤ期ってそもそも何?

ななかまど
ななかまど

そんな疑問に元保育士がお答えします。

この記事を読めば、

  • イヤイヤ期と反抗期の違い
  • イヤイヤ期はいつからいつまでのことを言うのか?
  • そもそもイヤイヤ期って何?

ということがよく分かります。

イヤイヤ期がどういうものか理解すれば、

お子さんのイヤイヤにも冷静に対応することが出来るようになります。

ななかまど
ななかまど

知っていれば大変なイヤイヤ期も、少しは楽になれるかと思います。

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イヤイヤ期はいつからいつまで?正式名称は第一次反抗期

イヤイヤ期

イヤイヤ期は一般的に、自我が芽生え始める2歳~4歳頃を言います。

もちろん、発達の早さはその子によって異なるため、

早い子は1歳半くらいから始まる子もいれば、

4歳過ぎまでイヤイヤ期が続いたという子もいます。

イヤイヤ期の正式名称は、第一次反抗期と呼ばれています。

イヤイヤ期と反抗期の違いは?

比較

では、イヤイヤ期と反抗期とは何が違うのでしょうか?

反抗期には、第一次反抗期第二次反抗期があります。

第一次反抗期は、イヤイヤ期とも呼ばれ、2歳~4歳頃に起こります。

第二反抗期は、12才~16才頃の思春期の頃に起こります。

つまり、反抗期には2つあり、その1つがイヤイヤ期ということになりますね。

反抗期とイヤイヤ期

中には、1歳半頃~3歳頃までの自我が芽生え始めた時期がイヤイヤ期で、

2歳~4歳頃の言葉が発達してきて反抗的になる頃が第一次反抗期という専門家の方もいます。

魔の2歳児、悪魔の3歳児などと区別されていますね。

しかし、発達のスピードは一人一人その子によって違うため、

同じ三歳でも、イヤイヤ期だったり第一次反抗期だったりするので、

時期を分けるのは困難で、「イヤイヤ期は、第一次反抗期と呼ばれる」と解説されています。

どちらも、間違いではありません。

イヤイヤ期がなぜ起こるのか?

はてな

では、イヤイヤ期はなぜ起こるのでしょうか?

イヤイヤ期が始まる前の赤ちゃんは、自分とママ・パパなど周りの人が、違う存在だということを知りません。

それが、1歳半~2歳近くなると自分と相手は違う存在なんだということを認識出来るようになります。

自分は一人の人間なんだということがわかるようになるのですね。

これが「自我の芽生え」です。

自分がママやパパとは違うのだと分かると、「自分でやってみたい」という気持ちが芽生えてきます。

しかし、まだ言葉が未発達のため、自分の気持ちをうまく表現することが出来ず「嫌だ!」という表現になるのですね。

また、人間の感情をコントロールする働きをしている脳の前頭前野もまだ未発達なため、

自分の感情をうまくコントロールして落ち着けることも出来ません

よって、「イヤイヤ」が始まると、自分で感情を抑えることが出来ずに癇癪を起したり、

いつまでも泣き叫んだりといったような行動が表れるのです。

イヤイヤ期

つまり、イヤイヤ期は、決してわがままなのではなく、自己主張をしているだけなのです。

イヤイヤ期は、うまく言葉に出来ない葛藤をかかえながらも、必死で自己主張を繰り返しながら成長をしているまさに自我成長期なのです。

ななかまど
ななかまど

産まれてたった2年で、自分の気持ちを必死に伝えようとしている!と思うと応援したくなりますね!

ピアジェとエリクソンの発達理論から考えるイヤイヤ期

発達

発達心理学で、有名なピアジェエリクソンの発達理論があります。

ピアジェによって提唱された「認知発達理論」では、人の認知能力の成長を4つの段階に分けています。

また、エリクソンが提唱した発達段階は「心理社会的発達理論」と呼ばれ、人間の発達を8つの段階に分けて、

それぞれの心理的課題と危機や、課題達成により獲得する要素について説明されています。

ピアジェとエリクソンの発達理論

イヤイヤ期は、エリクソンの発達理論では「幼児前期」にあたり、

ピアジェの発達理論では「前操作期」にあたります。

ななかまど
ななかまど

では、具体的にそれぞれどのような時期なのか見ていきましょう。

エリクソンの 心理社会的発達理論「幼児前期」とは

エリクソンの心理社会的発達理論では、2歳~4歳を「幼児前期」としています。

幼児前期は、意志力を得ることが課題とされています。

衣服の着脱、トイレトレーニングなど、自律性も身に付けていく時期です。

同時に、うまく出来ない・失敗してしまうなどの恥も感じるようになります。

まさに、やりたいけど出来ないという葛藤を繰り返しながら自分の意志力を獲得していく時期がイヤイヤ期なのです。

ピアジェの認知発達理論「前操作期」とは

ピアジェの認知発達理論では、2歳~7歳の時期が「前操作期」にあたります。

前操作期は、言語能力・運動能力が著しく発達する時期ですが、

共感力などはまだ未発達なため、自己中心的な思考になります。

「自己中心的」というのは、わがままという意味ではなく、

言葉の通り、自分が中心に生きている思考です。

自分の見えているままがすべてで、相手の気持ちを考えるという能力はまだありません。

例えば、おめんを自分の顔に付ける時に、

自分が見えているように相手も見えると考えるため、

自分からお面の顔が見えるように自分の顔に当てます。

実際、ママにはお面の裏しか見えていないことには気が付きません。

つまり、自分がイヤイヤということで、ママがどう思うか?周りがどう思うか?まで考えるのは、発達段階で当然無理だということです。

ななかまど
ななかまど

産まれたばかりの赤ちゃんに歩けと言っても歩けないのと同じ。まだ能力がないのですね!

イヤイヤ期は第一次反抗期!発達段階を理解して子どもを知ろう!

ハグ

イヤイヤ期は、第一次反抗期に当たります。

つまり、どの子にも発達の過程により多かれ少なかれ必ずあるもので、

決してわがままを言っているわけではありません。

もちろん、わかっていても毎日床にひっくり返って泣き叫ぶ子どもの対応には、

正直うんざりしてしまうこともあるでしょう。

しかし、それらの行動は

  • 言葉が未発達
  • 自我の芽生え、成長
  • 気持ちをコントロールする前頭前野が未発達
  • 自己中心的思考

という発達段階なのだということを頭の片隅に入れておくと、

ママやパパの気持ちも少しは楽になれるかと思います。

永遠に続くかのように思えるイヤイヤ期も、4歳頃には落ち着きます。

ななかまど
ななかまど

実は、筆者の次男も現在イヤイヤ期真っ盛り!

片言の覚えたての言葉や、無邪気な笑顔、

何の歌だかわからないけれど愛らしい歌声など、

今しか見られない可愛らしさにも目を向けて、気長に見守っていきたいですね!

詳しい対応策については、イヤイヤ期対応の3つのコツ!保育士が実践する向き合い方を解説!≫≫にまとめました!

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この記事を書いた人
ななかまど
ななかまど

大学で発達心理学を学び、卒業後は、幼稚園教諭・保育士として計7年間勤務。150人以上の子どもを担任し、乳児・幼児やその保護者と共に成長する楽しさを実感。長女妊娠を機に退職し、現在3人の子どもを育てる母。2020年、趣味で5年間続けていたブログ経験を生かし、本格的にブログ執筆活動を始める。
パパママに寄り添う方法を模索し、Twitterで、ツイッター子育て相談室を立ち上げました。2021年11月に出版したKindle本17部門でAmazonランキング1位を獲得!お仕事の依頼やその他問い合わせは、ブログ内問い合わせフォームか、TwitterDMにご連絡ください。

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