「トイレトレーニングのやさしい教科書」kindleで販売中詳細を見る

ファーストシューズの選び方やサイズの測り方を元保育士が解説

ファーストシューズの選び方
PRこの記事は、子育て楽と提携する商品・サービスのPR情報を含んでいます。

当サイトは、広告主から支払われる広告収入を主な収入源として運営しています。
商品やサービスの紹介にアフィリエイト広告を利用しています。
この記事で紹介した商品やサービスを購入すると、当サイトに報酬が支払われることがあります。

お子さまが初めて履く靴、ファーストシューズ。どのようにして選んだら良いのか悩みますよね。

ファーストシューズは、5つのポイントを押さえて選ぶと失敗せずに選ぶことが出来ます。

なぜなら、まだ小さなお子さんの足は大人とは違い未発達な状態のため、しっかりと発達できるような靴を選ぶことが重要だからです。

ななかまど

この記事は、保育士・幼稚園教諭の経験がある3児の母親が、3人の我が子に足育を実践し、ファーストシューズを選んできた経験を元に書いています。

この記事を読めば、失敗しない靴選びでお子さまの成長発達を正しくサポートすることが出来ます。

足の変形は歩き方だけでなく、姿勢などにも大きな影響を与えるので、小さなうちからお子さまに合ったサイズの靴選びを心がけましょう。

タップできる目次

ファーストシューズとは何か?

What?

赤ちゃんが履く靴には大きく分けて4種類あります。

ファーストシューズとは、4種類の中の一つで、一般的にお子さんが初めて外で履く靴のことを言います。

最近では、靴下一体型を含めた室内で練習するタイプの靴も販売されていて、迷う方も多いと思いますので最初に説明します。

ファーストシューズとは何か?

靴下一体型(ベビーフィート・ソックスシューズ)

ベビーフィートとは、靴下の底の部分にラバーが付いていて、靴を履く前の練習用として活用されています。

靴よりも軽く、靴下タイプで脱ぎ履きしやすいと言われています。

底にラバーが付いていて靴下より滑りにくいため、靴下代わりに、フローリングなどの室内で履かせているご家庭もあります。

対象年齢は、6か月~24か月までの物が多いです。

ななかまど

ベビーフィートは、必ず買う必要はありません。

ベビーフィートの使い道

  • 靴を嫌がる子に、身に付けることになれてもらう
  • ベビーカーに乗っていて急に歩きたい場合に便利
  • 砂場遊び時に砂が靴の中に入らず便利

お子さんの様子を見ながら必要かどうか判断しましょう!

室内履き用(プレシューズ・ベビーシューズと呼ばれる)

靴を履くことになれるために、室内で靴を履いて歩く練習をするための靴をプレシューズと言います。

柔らかい素材で、軽く、裸足で歩く感覚に近いような作りになっています。

目安としては、つかまり立ちが出来るようになった頃から使用しますが、こちらも必ずしも必要な靴ではありません。

とても柔らかくて違和感がない作りになっているので、靴を履くのを嫌がりそうな子は、ファーストシューズの前にベビーシューズから練習すると良いと思います。

プレゼントにオススメ!

一般的なファーストシューズは、しっかり歩けるようになってから使うので、お子さまの成長の早さに差があり、サイズを選ぶのが難しくなります。

プレシューズであれば、つかまりだちでも使えるため、使える大きさになったら試してみるという風に使いやすいと思います。

ななかまど

必ずしも必要な物ではないからこそ、自分では買わないけれど頂いたら嬉しい物ですね。

外履き用(一般的なファーストシューズ)

外で履く初めての靴で、一般的に言うファーストシューズはこちらのタイプです。

室内履き用のプレシューズとは異なり、不安定な外で歩くのをサポートしたり、アスファルトの熱や石ころなどから守る役目を果たします。

滑りにくいゴム製のソールが使われていたり、足首のぐらつきを防ぐ作りになっています。

目安としては、一人歩きを始めた頃から使用します。

靴を履くことを嫌がらないタイプの子は、外にお散歩にいけるようになったら、こちらのファーストシューズからスタートさせて良いと思います。

この記事では、このファーストシューズの選び方について詳しく解説していきます。

セカンドシューズ

ファーストシューズの後に履く靴は、セカンドシューズと呼ばれています。

歩くことに慣れて、跳んだり走ったり、活発な動きになった時に履く靴です。

ファーストシューズよりしっかりした作りで、足の裏にかかる衝撃を吸収できるようになっています。

セカンドシューズに移る目安としては、ファーストシューズを履いて3か月くらい経ってからと言われていたり、2歳頃からと書かれていたり、少し幅があります。

お子さんの成長を見ながら、跳んだり走ったりという活発な動きになってきたらセカンドシューズへの移行しましょう!

ファーストシューズは一人歩きが出来るようになったら購入しよう

いつ?

ファーストシューズの購入は、お子さんが一人歩き出来るようになる1歳~1歳半頃がおすすめです。

先に買っておくのではなく、必要になった時に購入するのがベストです。

室内で、歩き始めて早速靴を!と考える方も多いと思いますが、歩き始めてからもしばらくはハイハイをすることが多く、実際に外に出てしっかりと歩けるようになるには時間がかかります。

赤ちゃんの足は意外と早く大きくなります。個人差はありますが、一般的には半年で0,5㎝~1㎝ずつ大きくなると言われています。

あまり早めに購入してしまうと、履く時にサイズが合わない!ということもありますので、必要になったら購入するようにしましょう。

ファーストシューズはいつ選べば良いのか?

ファーストシューズの選び方やサイズがとても大切な理由

理由

ファーストシューズ選びは、こどもの成長に密接に関係するのでとても大切です。

赤ちゃんの足の特徴を図にしました。

ファーストシューズの選び方がとても大切な理由

小さなこどもの足はまだほとんどが軟骨の状態で、成人するまでに徐々に軟骨から硬い骨へと変わっていきます。

まだ軟骨状態の頃に足に合っていない靴を履くと、足の骨の方が靴に形を合わせてしまい、簡単に変形してしまいます。

また子どもは、8歳ころまでに土踏まずが作られると言われていて、ファーストシューズを履く1歳前後の赤ちゃんにはまだ土踏まずがありません。

この土踏まずをしっかりと作っていくために、指先までしめつけられていない足に合った靴を履くことが重要なのです。

ななかまど

毎日履く靴は、お子さんの成長にとても重要ですね!

兄弟がいると、上の子が履いた物をお下がりしようと考える方も多いと思いますが、靴は履いている人の足や歩き方によって変形するので、一人一人にあった靴のサイズを購入しましょう。

ファーストシューズを選ぶ時のサイズの測り方

HOW

子どもの足のサイズを測る時には、スケールを使用します。

サイズを測る時のポイントを図にまとめました。

ファーストシューズを選ぶ時のサイズの測り方

①お子さんをスケールの上に立たせて、かかとをしっかり合わせてサイズを測定します。足の長さは、一番長い指を測ります。

②座ってサイズを測ると長さが変わってしまうので、必ず立って測定しましょう。

③靴を履いた時に、つま先に5mm~1cm程度の隙間があるくらいが理想的です。すぐに小さくなってしまうからと大きめのサイズを選ぶのは良くありません。

④履いてみて、外から押してもなかなかわかりづらい時には、靴の中から中敷きを取り出して、お子さんの足を中敷きに合わせて立たせてみると分かりやすいです。

アカチャンホンポなどに行くと靴売り場にフットメジャーがおいてありますが、お手頃価格なので自宅に一個フットスケールがあると便利です!

百貨店などのシューフィッターさんがいるお店に行くと、プロの方に測ってもらうことも出来ます。

ファーストシューズを選ぶ時の5つのポイント

POINT

ファーストシューズを実際に選ぶ時に気を付ける5つのポイントについて見ていきましょう。

ファーストシューズを選ぶ時の5つのポイント

マジックテープで脱ぎ履きしやすいものを選ぼう!

紐のタイプもありますが、ファーストシューズの紐タイプは飾りであることが多く、マジックテープの物がおすすめです。

あまりベルトが細い物だとしっかり押さえられていなくて、足が靴の中で動いてしまったり靴が脱げてしまいます。

ななかまど

最初はベルトが2本あったり、1本でも太くてしっかりした物を選ぶと良いです。

靴の入り口の開き具合も靴によって違うので、大きく開くものの方が子どもが履きやすいと思います。

つま先が反りあがっているものでつまずきを防止できる物を選ぼう!

おとなは歩く時に、かかとからついてつま先で蹴って歩きます。

しかし赤ちゃんの歩き方は、おとなの歩き方とは違い、ペタペタと足裏全体を着地させて歩きます。

そのためファーストシューズを履く頃は、まだよちよち歩きでつまずきやすいので、つま先には反りがある物が理想的です。

つま先部分が広く指が靴の中で自由に動くサイズを選ぼう!

赤ちゃんの足はおとなと違って、指先が広がっていて扇型をしています。

この時期に指をしっかり動かしていないと、ふくらはぎの筋肉がしっかりと発達せず、転びやすくなったりすぐに疲れることに繋がっていきます。

しっかりと足の指を動かすことで、土踏まずの育成にも繋がります。

つま先部分が窮屈でないか、指を動かすゆとりがあるかをチェックしてから購入しましょう。

かかとの安定感があるものを選ぼう!

赤ちゃんの歩行はまだ不安定で、足の指先に力を入れてバランスを取りながら歩きます。

足の指先に負担がかかり過ぎないように、かかとの周りに弾力があり、カウンターが入った安定している物を選びましょう。

靴のかかとが安定していないと、足がO脚やX脚になってしまうこともありますよ!

指の付け根部分で靴の底が適度に曲がる物を選ぼう!

歩く時には、指先で地面をつかみながら歩きます。靴の底が固く、指先の付け根で靴が曲がらないと、うまく歩くことが出来ません。

靴底が固すぎると体重移動もしづらくなるので、土踏まずの形成にも支障をきたすそうです。

靴底は固すぎず、指の付け根部分で曲がりやすい物を選びましょう。

ファーストシューズの人気ブランド7種を徹底比較!

ファーストシューズのブランド比較

ファーストシューズでよく購入されている人気のブランドを、実際に店頭へ足を運んで比較しました。

どのブランドも、ファーストシューズで大事なポイントを意識してしっかり作られています。

しかしどこを一番大事にしているかで、ブランドによってやや違うことが分かったので紹介します。

自分の重視したい部分と、お子さんの歩き方と照らし合わせて、選ぶことをおすすめします。

人気のファーストシューズ比較表

詳しい比較はファーストシューズの人気ブランド7種を徹底比較!【比較画像あり】をご覧ください。

ファーストシューズ買い替えの目安はいつ頃?

いつ?

子どもの足は、3歳頃までは半年で0,5㎝~1㎝程度大きくなります

目安としては、3か月ごとに計測して、5mm~10mmの隙間があれば大丈夫、なければ買い替え時です。

子どもの足のサイズは、子どもの成長に大きく関係するので、靴が小さくなっていないか日ごろから気を付けてみていきましょう!

ファーストシューズは実際に試着して子どもに合ったサイズのものを選ぼう!

ファーストシューズは、選び方に様々なポイントがあり、どこを重視して選ぶのか?お子さんの歩き方や、親御さんの重視したいポイントを考慮して決めることが大切です。

靴は、必ずお子さんがしっかりと試着してから購入することをおすすめします。

でも小さなお子さんを連れてたくさんの靴を試着するのは難しいですよね。

ななかまど

私はAmazonのPrime Try Before You Buyで自宅にいながら無料試着してます♪

お店で泣かれたり、イライラでせずに購入できます。

Prime Try Before You BuyはAmazonプライム会員限定のサービスです。

Amazonプライムは30日間無料体験もありますよ。

AmazonPrime Try Before You Buyについて詳しく見る

らくらく子育て講座

PR

ななかまど

私が所属する「子育てナビ」から子育てに悩むあなたへプレゼント!

LINEに登録すると、公認心理師でスクールカウンセラー歴10年以上の子育てナビ代表の大塚が講師を務める全15章の子育て講座を無料で視聴できます。

\ 子育て講座は全15章!/

らくらく子育て講座

\ 15章すべて無料です/

15章すべて見た方には、特別プレゼントもあります

子育ては、学ぶ機会も少なくどうしたらよいのか自信が持てない方も多いですよね。

ななかまど

子育て楽では、これからもさまざまな子育ての悩みを、幼児教育と心理学の観点から解決していけるようサポートします。

XやInstagramでも、最新の子育てお役立ち情報を発信していますので、お気軽にフォローお待ちしています♪

ファーストシューズの選び方

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


タップできる目次