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うみとりくの からだのはなし【絵本購入レビュー】保育士も絶賛!

うみとりくのからだのはなし
  • 幼児期にぴったりの性教育の絵本を探している
  • 「からだの権利」ってどう伝えればいいの?
  • おうち性教育を始めたいけど何から教えたら良いの?

そんな方におすすめなのが2022年3月4日に発売されたばかりの絵本「うみとりくのからだのはなし」です。

ななかまど

この絵本は元保育士でおうち性教育を実践している筆者も学びが多い素敵な絵本でした!

性教育の絵本は何冊か読んでいますが、「からだの権利」や「同意」という概念についてこれほど分かりやすく書かれた絵本に出会ったことがありません!

この記事では「うみとりくのからだのはなし」を発売と同時に購入し、子どもたちに読み聞かせた感想を詳しく解説します!

目次

うみとりくの からだのはなしとは?

遠見才希子(著),佐々木一澄(絵),童心社(出版)

「うみとりくのからだのはなし」とは、2022年3月4日に発売された性教育の絵本。

著者は、遠見才希子さん。イラストは佐々木一澄さん。童心社出版の絵本です。

著者の遠見さんは、2021年7月に「だいじだいじどーこだ」という絵本を出版されています。

「だいじだいじどーこだ」がはじめてのからだと性の絵本であるのに対し、「うみとりくのからだのはなし」は、からだの権利について、より具体的にわかりやすく書かれた絵本です。

なんと、この絵本は打ち合わせから2年半もかけて完成させた絵本だそう!

著者の遠見才希子さんは、「一字一句最後まで悩んで完成した絵本」だとおっしゃっていました。

対象年齢は4・5歳~と書かれていました。

ななかまど

お子さんが2歳~3歳頃なら同じく遠見才希子さんが書かれた絵本「だいじだいじどーこだ」がおすすめ!

「だいじだいじどーこだ」の絵本レビューを読む≫

うみとりくのからだのはなしで分かる内容

「うみとりくのからだのはなし」では主に4つのことを伝えています。

  • 「からだの権利」と「同意」について
  • プライベートパーツについて
  • 性暴力について
  • インターネットやSNSとの付き合い方

これらは、どれも5歳~8歳までに身に付けたい性教育の学習目標として「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」であげているものです。

「からだの権利」と「同意」について

  • 人のからだや、心はそれぞれが違って当たり前。
  • 以前は楽しいと思ったことも、嫌になることだってある。
  • 自分にとって嬉しいことが、相手にとっても嬉しいかどうかはわからない。

だからこそ、相手に聞くことが大切。

という内容が具体例をあげて幼児でもわかりやすく説明されています。

ななかまど

特に「同意」についての説明は、すごくわかりやすくてすぐに子どもたちの声掛けに取り入れていける内容でした!

「いいよ」だったら さわっていい。

「いいよ」じゃなかったら さわらない。

うみとりくのからだのはなしより引用


プライベートパーツについて

性教育の第一歩としてプライベートパーツ(プライベートゾーン)について伝えていくことは大切です。

ななかまど

幼児期になると、こどもたちは自然と自分の体が気になって「おちんちん」「おっぱい」とふざけて口にするようになりますよね!

その時がプライベートパーツについて伝えていくチャンス!

どう伝えて良いかわからない方は、絵本を読むことでわかりやすく伝えることができます。

「うみとりくのからだのはなし」でもプライベートパーツについてわかりやすく解説されています。

プライベートパーツ(プライベートゾーン)について書かれた絵本はこちらでも紹介しています。


性暴力について

「うみとりくのからだのはなし」では、最後の説明書きで「性暴力」という言葉も説明されています。

プライベートパーツや同意について知った子どもたちは、「なんでダメなの?」とよく質問します。

相手が同意していないのにプライベートゾーンを触るのは「性暴力」であること。

それは家族でも大人でも許されないこと!という理解が、自分とお友だちを守ることに繋がっていきます。

ななかまど

「性暴力」という言葉を用いて説明している幼児向けの絵本は少ないので貴重だなと思いました。


インターネットやSNSとの付き合い方

インターネットやSNSが当たり前になった現在において、ネットの危険性なども伝えていく必要があります。

この絵本では「プライベートパーツは写真や動画に撮ったりしない」ということにも触れています。

プライベートパーツについて伝える時にセットで知ることで、子どもたちも理解しやすくなりますね!

うみとりくの からだのはなしのおすすめポイント

point

「うみとりくのからだのはなし」のおすすめポイントは3つ。

  1. 具体的で幼児でも理解しやすい
  2. 大人も考えさせられる内容
  3. 相談窓口が書かれている

具体的で幼児でも理解しやすい

「からだの権利」や「同意」については、なかなか小さな子どもに説明しづらいですよね。

この絵本は、主人公のうみとりくを比較して具体的にわかりやすく解説しています。

ななかまど

元保育士である私も「なるほど!こういう風に伝えたら良いんだ!」と勉強になりました。


大人も考えさせられる内容

私の個人的な感想になりますが、すごく考えさせられる内容でした。

私が子どもの頃「自分が嫌なことは、人にしない」と言われて育ちました。

この教えになんとなく違和感がありましたが、違和感の原因がわからず、わが子にも同じことを言ったことがあります。

この絵本を読んで、やっとしっくり来ました。

自分と相手の気持ちは同じとは限らないし、同じ人でも、時と場合によって感じ方が変わることもあるのですよね!

相手の心を読もうとするのではなく、素直に聞くこと。

「察して欲しい」ではなく、嫌なことは嫌と言うこと。

これが、本当の意味で自分も相手も尊重することだなぁと、この絵本を読んで改めて実感しました。

ななかまど

子どものために購入した絵本ですが、私自身この絵本に出会えてよかったと思っています。


相談窓口が書かれている

絵本の最後のページに相談窓口の一覧が書かれています。

相談窓口は、「だいじだいじどーこだ」にも書かれていました。

何かあった時に絵本に書いてあると子どもも「あ、そーいえば!」と思い出しやすいですね!

ななかまど

私は絵本を読み聞かせた時に、もしお父さんやお母さんにも言えないけど困った時には、ここに相談できる場所がかいてあるよ!と伝えました。

うみとりくの からだのはなし購入に向いていない人

大人の私が読んでも興味深い内容でしたので、対象年齢は4・5歳~なっていますが、どなたにもおすすめしたい絵本です。

ななかまど

大人の方にも読んで欲しいです。

しいて言えば、2~3歳頃のお子さんにはちょっと難しいかもしれません。

同じ著者の「だいじだいじどーこだ」という絵本が2~3歳でも分かりやすいと思います。

2歳の息子には「だいじだいじどーこだ」を読み込んでいることもあり、「うみとりくのからだのはなし」も読み聞かせました。

内容をどこまで理解しているかはわかりませんが、指さしをしながら最後まで興味を持って見ていたので、引き続き上の子と一緒に読み聞かせていくつもりです。

うみとりくの からだのはなしを読んでみた子どもの反応

レビュー

家の子どもたち(8歳・5歳・2歳)の3人に読み聞かせた反応をご紹介します。

小2・8歳の娘の反応

娘には、今までもいろんな性教育の絵本を読み聞かせてきました。

小1の時に絵本だけでなく生理を含めた女性のからだの仕組みなどについての漫画も読んでいます。

「うみとりくのからだのはなし」を読み聞かせた時には、お父さんのかたぐるまは好きだけど、外でされるのは嫌というシーンで「なんでだろう?」と言っていました。

娘は嫌ではないので、感じ方はそれぞれ違うんだね!と話す良い機会になりました。

色んな子が描かれている場面では、「うみとりくいた!」と主人公を見つけて指さしていました。

描かれた細かいところまでよく見ているのがわかります。

黒人金髪の子・車いすの子・まつば杖をついた人・眼鏡をかけた子など色んな人が描かれている場面なので

すべての人が尊重されるというメッセージが込められた素敵なページだと思います。

年中・5歳の息子の反応

この絵本を購入して本棚に入れて置いたら、すぐに見つけて「読んで!」と持ってきたのが5歳の息子。

前半は黙って真剣に聞いていました。

プライベートパーツの説明になると、「プライベートゾーンのこと!」と知っていることを言いながらよく見ていました。

最後の「もっと知ろう性とからだ」の解説部分も「読んで!」と一生懸命聞いていました。

3人の中で一番興味を持っていたのが5歳の息子でした。

ななかまど

年齢的にも知っていることと新しく知ることがあり、ピッタリの内容だったと思います。

2歳の息子の反応

2歳の息子は「だいじだいじどーこだ」という絵本が大好きで、お風呂に入ると「だいじだいじ!」と言って自分の体を洗います。

「うみとりくのからだのはなし」を読み聞かせると、絵本の真似をして自分の手を見たり、ぎゅー!と私に抱き着いたりしながら見ていました。

気になったページは、ページを戻して指さすことも…。

伝えたい内容をどこまで理解していたかは分かりませんが、最後まで飽きずに見ていました。

引き続き読み聞かせていきながら、変化があれば追記したいと思います。

うみとりくの からだのはなしは「からだの権利」と「同意」について伝えるのに最適な絵本

私自身がおうち性教育を実践していることもあり、いろんな性教育の絵本を読んでいますが、

「からだの権利」と「同意」についてしっかりと解説している幼児向けの絵本は少ないように思います。

特に「その時によって気持ちは変わること」や「触るときには触って良いか聞いてみよう」という内容はこの絵本で初めてみました。

「からだの権利」や「同意」という概念について伝えていくのに最適な絵本です。

遠見才希子(著),佐々木一澄(絵),童心社(出版)

著者、遠見才希子さんご本人の作成秘話やこの絵本に込められた想いなど、たっぷりとお話を聞くことができるyoutubeも公開されていますのでご紹介します。

ななかまど

私も参加している性教育コミュニティ「kokoro color」さんの動画です♪

この絵本は3冊シリーズになっていて、他の2冊は2022年3月30日に発売されました。

他2冊は、小学校低学年~向けの絵本です。

遠見才希子(著),相野谷由紀(絵),童心社(出版)
遠見才希子(著),和歌山静子(絵),童心社(出版)
うみとりくのからだのはなし

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