RISU算数のデメリットは2つ!過去に訴訟にもなった料金体系に注意!
2021年10月8日

- RISU算数のデメリットって何かな?
- 受講して失敗したくない…
- デメリットたくさんあげられてるけど本当にデメリットなの?
受講した後に失敗した…というのは避けたいですよね…。

我が家は実際に娘が小2からRISU算数、息子が年中からRISUきっずを受講しています。
実際受講前にたくさんのデメリットの口コミを読みましたが、そのほとんどがデメリットではない!と感じました。
私が感じたデメリットは2つだけ。
- 料金が高い
- 算数しか勉強できない(2022年3月~英語も始まりましたが…)
特に料金については過去に訴訟の原因にもなったわかりづらい料金体系なので要注意!
この記事では、 RISU算数を受講するか決定づける最大のデメリット2つを詳しく解説!
口コミで挙げられているその他のデメリットについて、デメリットではない理由も含めて解説します。
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※お試し後継続しない場合は、タブレットの送料・保険料として1800円(税込1980円)がかかります。
目次
RISU算数最大のデメリット①過去に訴訟にもなった料金体系


もっともデメリットだと感じたのは複雑な料金体系です。
これをしっかり理解せずに受講すると、受講後に予想外の請求が来て真っ青に…という可能性が。
ただし、しっかりと理解してから入会すれば無制限に高額料金がかかるわけではないので安心してください!
RISU算数の料金については、RISU算数は高い?複雑な料金を解説【自動計算機能あり】で詳細に解説しています。



ここでは、絶対に知っておきたいポイントをご紹介します。
基本料金が年契約・自動更新
RISU算数の料金は、以下のように決まっています。
基本料金 年33,000円 (月額 2750円 )+利用料金 月々0円~9,350円
基本料金は、月額2750円。
一日にたった91円で算数の先取り学習が出来ると思えばコスパ抜群!
33,000円を分割で支払うことも可能ですが、たとえ途中退会しても、33,000円は全額支払うことになります。
1年過ぎると自動的に更新され、また33,000円支払うことになるので、やめる場合は忘れずに契約終了日の30日前までに退会手続きをしなくてはいけません。
ここまでは良いのですが、問題は利用料金。
利用料金が分かりづらい
RISU算数は、勉強した分だけ支払えばOK!という料金体系になっているため、利用料金が複雑です。
基本料金 年33,000円 (月額 2750円 )+利用料金 月々0円~9,350円
利用料金は、月平均クリアステージ数で、以下の表のように決まります。
スクロールできます
月平均クリアステージ数 | 進度 | 利用料金 |
---|---|---|
1.0未満 | ゆっくり学習 | 0円 |
1.0以上~1.3未満 | ペース少し速い | 1,100円 |
1.3以上~1.5未満 | 1,650円 | |
1.5以上~2.0未満 | 学校の1.3~1.5倍の速さ (利用者の平均速度) | 3,300円 |
2.0以上~2.5未満 | 学校の1.5~1.9倍速さ | 5,500円 |
2.5以上~3.0未満 | 7,700円 | |
3.0以上 | 学校の2.3倍速さ | 9,350円 |
月平均クリアステージ数の出し方
月平均クリアステージ数 = 契約時からクリアした累計ステージ数 ÷ ご利用月数
仕組みを理解していないと、全く勉強していない月に高額を請求された!ということになりかねません!!
詳しくはRISU算数は高い?複雑な料金を解説【自動計算機能あり】で解説しています。
中学受験を考えていなければ高いかも
RISU算数の公式HPでの説明では、利用者の平均速度は「一カ月に1.5~2.0ステージのクリア数」と書かれています。
スクロールできます
月平均クリアステージ数 | 進度 | 利用料金 |
---|---|---|
1.0未満 | ゆっくり学習 | 0円 |
1.0以上~1.3未満 | ペース少し速い | 1,100円 |
1.3以上~1.5未満 | 1,650円 | |
1.5以上~2.0未満 | 学校の1.3~1.5倍の速さ (利用者の平均速度) | 3,300円 |
2.0以上~2.5未満 | 学校の1.5~1.9倍速さ | 5,500円 |
2.5以上~3.0未満 | 7,700円 | |
3.0以上 | 学校の2.3倍速さ | 9,350円 |
このペースでいけば、だいたい利用料金の目安は3,300円になるのですが、実際に娘が2か月受講してみると、1ヵ月に3ステージペースで進んでいました。



なので娘の場合、基本料金と利用料金併せて、最大の月12,100円かかることになります!
娘は中学受験を考えていないため、他のタブレット教材と比較すると高くなるので受講をやめました。
ただ、効果は抜群なので塾に行ったと考えればそれほど高い額ではありませんよね。
RISU算数は中学受験にも効果的?算数が最重要な理由も解説≫
RISU算数最大のデメリット②算数のみ(英語も始まったが…)


RISU算数のもう一つのデメリットが算数しか勉強できないということ。
しかし、英語のレベルは正直低いです。
RISU算数の特徴
- 無学年制で先取り学習が可能!
- 算数特化型
- タブレット学習
- 応用問題が豊富
- 一人一人にピッタリの問題で苦手克服
RISU算数は算数特化型とあるように、算数の問題しかありません。
2020年に教育改革が進み、子どもたちは「生きる力」が重要視されるようになりました。
中でも「思考力・判断力・表現力」は注目されていて、何か問題が起こった時に、自分の力で考えて解決策を導き出す力が重要だと言われています。
考える力を鍛えるのに、無学年制で学校で習った習ってないに関わらず、自分のペースで進めるRISU算数はピッタリ!
勉強を好きになる!思考力を育てる!という意味では適した教材ですが、算数しか勉強出来ないんです…。
文章問題は学べる
ただし算数と言っても、ひたすら問題を解いていくだけの教材とは違い、応用問題が多く出題されます。
「国語の教科書1年分の文章量で、国語力も伸びる」とされています。
RISU算数公式ホームページより引用
娘が解く様子を見ていても、文章問題でつまづいているケースが多く、かなり鍛えられます。
英語のレベルが低い
我が家では、進研ゼミの教材であるチャレンジタッチもやっていますが、チャレンジタッチの教材は充実していて、国語・算数に加えて、英語、理科、書籍まで追加料金なしで教材に含まれています。
ただし、チャレンジは学年で進んでいくペースが決まっているため、先取り学習は出来ず、応用問題よりも基本を理解するための教材です。
中学受験を考えている方や、算数だけはもっと伸ばしたい!という目的があれば良いですが、すべての教科を底上げしたい娘には、向いていないと判断しました。



他の教材と併用して使うならようのですが、併用するには料金が高いです…。
- 算数が苦手なので克服したい
- 算数が得意なのでもっと伸ばしたい
- 多少高くても他の教材と併用して使いたい
- 中学受験を考えている
という方にとってRISU算数は、ベストな教材です。



教材自体はすごく良くて、劇的な効果がありました!
中学受験を考えているなら、算数が得意であることは必須なのでおすすめです。
詳しくはRISU算数は中学受験にも効果的?【早期から受講がおすすめ】で解説しています。
RISU算数のデメリットとしてよくあげられている口コミ
ここからは、RISU算数のデメリットとしてよくあげられている口コミを紹介します。
上記に記した2点に比べたら、それほど大きなデメリットだとは思えませんが、受講前に知っておいた方が良いことなので、ご紹介します。
➀タッチペンが使いづらい


RISU算数のタッチペンは、ペン先が太めに出来ています。
RISU算数では、空いているところに自由にメモが出来るのですが、細かい文字を書いたりチェックを入れるのが難しいです。
また、タブレットの画面内に手が触れていると、タッチペンが反応しづらいようです。



小学生の娘は大丈夫でしたが、4歳の息子がかなり苦労していました…。
さらに、左利きだと左下にある「さいしょにもどる」「こたえあわせ」を間違って押してしまいます。


これで最初はかなり苦労していましたが、娘は、やっているうちに慣れて誤操作しないようになりました。



ひっ算などは、別のメモ用紙で計算する方がおすすめです。
②実力テストが超重要!知らないと損をする
これは、知らないで始めると損をする可能性がありますが、タブレットが送られてきた時に、しっかりと注意書きも一緒に送られてきます。


実力テストを始める前に気を付けることは3点。
- 30分~1時間かかる
- やり直し出来ない
- 間違えると料金が上がる
最初に始める時は、WiFi設定もあるのでそのまま親がついていれば問題ありません。
問題を解く時に、回答する四角をタップしてから答える!というような細かい操作方法を助言してあげましょう。
本当は分かっているのに、操作方法が分からなかった・タッチペンがうまく操作できなかったという理由で間違えてしまう可能性があります。
間違えてしまうと、本来なら無料で復習できるはずのステージに利用料金が発生してしまいます。



無駄な料金を支払わないために、お試しキャンペーンでの入会が必須!
1週間お試しキャンペーンを使えば、キャンペーン期間中は何ステージ進めても利用料金が1ステージ分としてカウントされます。
もし実力テストで失敗しても、1週間以内に分かっていた問題をクリアしてしまえば大丈夫!
③ログインボーナスが分かりづらい


RISU算数には、勉強を進めていくとポイントが貯まります。
貯まったポイントは、好きな景品と交換することが可能!
画像は景品の一部です。


ポイントを貯める方法は次の3つ。
- 問題に正解して貯める
- 毎日のログインボーナスで貯める
- 復習テストで貯める
中でも一番貯めやすいのが毎日ログインするだけでもらえる「ログインポイント」。
これが、ログインした時にはもうOKマークがついていて、ポイントがもらえた!という実感が沸かない…という意見。
毎日やれば、ポイントがたくさんもらえる!ということを子どもに伝えておけば、「毎日継続」のモチベーションとしては十分だと思います。
④すべて一人で出来るわけではない
最初は操作方法に慣れなくて、付いて教えることがよくありました。
慣れてきた頃には、先取り学習が進んで問題が難しいため、動画で見ても解けない問題があり、一緒に解くことも…。
それでも紙教材と比べれば、RISU算数は先生動画があることや、どうしても分からなかったら、一旦あきらめて別の問題を解いて気分転換!ということも可能。



丸付けもタブレットがやってくれるため、親の負担としては、かなり少ないです。
どうしてもわからない場合に、一緒に考えたりヒントを与えるくらいのコミュニケーションは必要だと思うのでデメリットとは感じませんでした。
⑤動画配信のタイミングが微妙
動画配信のタイミングについては、娘も「問題解く前に見れないからわからない!」と文句を言っていることがありました。
RISU算数は、間違えた問題などを分析し、一人一人に合った動画を配信します。


学年より上の先取り問題でも、まずは問題を解いてみることになります。
「先生動画を見ないと習ってないからわからない!」という娘の主張ですが、



まずは、自分で考えてみるっていうのがすごく大切なんだよ!と伝えます!
日常生活でも、何か問題が起きた時に、すぐに誰かに教えてもらおうとするのではなく、自分の今ある知識や経験を生かして、目の前の問題を解決に導く思考力を身に付けて行くことがとても重要です。
「まずは問題を解いてみる」というRISU算数のスタイルは、思考力を鍛えるのにピッタリな教材だと思います。



もう分かってる問題なのに通知が届くよ!
と言っていたこともありました。
これは、最初に問題を解いてみてわからなかったので、私と一緒に考えて解いた後に動画が届くということのようです。
通知が少し遅れてくるようなので、分からなかったら、一度戻って先生動画が届いていないか確認するように促すと、届いていた!ということがありました。
⑥動画が先生によっては分かりづらい
先生動画は毎回同じ先生ではなく、色んな先生が解説してくれます。
先生によって、わかりづらい動画もあるようです。



直角って小学生にどうやって教えるのかなぁ?
って気になって、娘が見ていた動画を覗いてみたら



かくっとなっているところが直角だよ
と言っていて、これで伝わるのかな…?と不安になったこともあります。
ただ、すべてがそうではなく、こういう教え方をすると分かりやすいんだなー!と私が勉強になることの方が多いです。
⑦電話で解約出来ない
解約の手続きは、電話では出来ません。
マイページからメールのやり取りで解約出来ます。
インターネット環境がある方であれば、特に負担はありません。
⑧自動で電源がオフにならない
自動で電源オフにはならないので、使い終わったら必ず電源を切らなければいけません。
ただタブレットに限らず、電源が入るおもちゃなども使い終わったら電源を切るという習慣は身に付いているため、
特に我が家では困ったことはありません。
⑨キャラクターやゲームがなくシンプル
可愛いキャラクターやご褒美ゲームなどの機能はありません。



デメリットとしてあげている方もいますが、私はメリットだと思います。
チャレンジタッチでは、問題を解いていくとご褒美ゲームがあります。
ご褒美のゲームをやるという目標があるため、モチベーションは上がり最初は頑張るのですが、ご褒美ゲームが手に入ると、その後はそのゲームばかりやっています…。
チャレンジの教材を使っているから勉強しているとは限らず、学習状況を把握しにくいというデメリットになります。
RISU算数は、やっていれば先生の解説動画をみているか、問題を解いているかのどちらかのみ!
RISU算数受講で失敗しないために抑えておくデメリットまとめ
私が娘に本契約させなかった理由は2つのデメリットがあるからです。
- 利用料金のシステムに納得出来るか?
- RISU算数だけでは算数しか勉強できない(英語は初歩的)
特に、料金のシステムについては、しっかり理解して納得した上で入会しないと過去には訴訟にまで発展したトラブルもあったそうです。
まずは、RISU算数の料金を解説した記事を見て料金システムを理解しましょう!



受講をする際には、お試しキャンペーンを利用することで、損することを防げます!
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